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雪虫が大量に舞っている|北海道で大量発生した雪虫が伝えたいこと

2019年10月雪虫が大量に舞っているとの被害が相次いで報告されている。年に1回雪が降るまえに冬を知らせると言われている雪虫ですが、今年の大量発生は例年の1500倍繁殖していると言われている。一体雪虫は我々に何を伝える為に大量発生したのでしょうか。探ってみましょう。

【 雪虫が大量に舞っている1】雪虫が本当に伝えたいこととは

北海道で話題になっている雪虫とは、けやきの葉っぱなどに寄生するアブラムシの一種です。春、夏、秋は仲間と一緒に自然の中で過ごしていますが、冬が来る前に羽のある成虫が生まれます。
子孫繁栄の為に食べ物を探し求めて、違うけやきの葉っぱに引越しします。その時に自分の身を天敵から守る為に白い綿のような姿になってネバネバとした物質を体につけて移動します。

例年だと、北海道の人は「冬がもうすぐ来るんだな〜」って雪虫に教えてもらっています。

しかし、今年は例年の1500倍の雪虫が大量に舞っています。

何故なんでしょう?!

2019年は5つの台風の上陸で大きな被害を出しました。年々台風の勢力が大きくなっている背景には地球の温暖化が関係しているようです。

地球の温暖化が進み、四季に敏感な雪虫だけでなく雪虫の好む植物の生態系を狂わせてしまっている事が考えられます。

温暖化が進み10月の相次ぐ台風の上陸で四季感覚に異変が起き、雪虫は慌てて冬が来る前に大量に発生してしまったようです。
大量に発生した雪虫は、私たちに「日本の四季をちゃんと守って下さい!」ってお願いしているのでしょう。

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【 雪虫が大量に舞っている2】2019年の北海道で何が起こってるか

北海道の人たちは毎年雪虫を見るともうすぐ冬が来るんだな〜とか、雪が降る前だな〜とかの合図だと思っています。
しかし、今年は大量に舞っている為、「洗濯物に雪虫が必ず付くので外に干せない」「自転車で走っていると必ず目の中に雪虫が入っってきて目の腫れが治らない」「保育園の床に雪虫の死骸が大量にあり、気持ち悪い」などの被害が報告されています。
北海道で何が起こっているのでしょうか被害状況をお伝えします。

【視界を防ぐ雪虫の大群】

【生活道路に大量に舞う雪虫 】

【道路に雪虫の死骸が・・・】

【雪虫の姿】

これは酷い!!

北海道の人たちは我々が想像する以上に雪虫の大量発生による被害を受けているようですね・・・

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【 雪虫が大量に舞っている3】今後の課題を考えてみよう

初雪が近いことを教えてくれる雪虫が、こんなにも大量に舞っているのを見ると気持ち悪いですね。
雪虫が空中に舞うのは雪が降る1週間〜10日前のよく晴れた暖かい日だと言われています。
2019年に雪虫が大量に発生した根本の原因は地球の温暖化です。地球の温暖化で北国である北海道でも暖かい日が増えてしまったので、雪虫が発生しやすい条件が整ってしまいました!
今年の台風の被害が大きかったことも、地球の温暖化が原因で海水の温度が上昇したことです。その為、台風の勢力が強まったと言われています。

度重なる台風の到来で雨が続いたので、台風が去った後に晴天となり気温が上昇しました。その短期間に起きた気温の上昇が、一気に雪虫を大量発生させたと考えられます。
根本原因である地球の温暖化を改善しなければ、雪虫の大量発生は今後も避けられないでしょう。

(まとめ)

【雪虫が大量に舞っている|北海道で大量発生した雪虫が伝えたいこと】についてお伝えしました。冬の到来を教えてくれる雪虫の大量発生が人々の意識を「可愛い」から「気持ち悪い」に変化させました。

雪虫が地球温暖化への警告を我々に伝えているのかも知れません。
今、正に一人一人が環境について正しい意識を持ち、「改善する」という行動を起こすべき時なのでしょう。

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きょ-か
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