女性起業家がはじめてweb集客する場合、最初に自分がどんなサービスを提供してどのポジションでビジネスをやって行くか読み手にわかるように示す必要があります。そのポジションを自己流で決めてしまうとweb集客は成功しません。成功に導く為に、女性起業家がweb集客を成功する方法はポジショニングからについてお伝えします。
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web集客は先ずポジショニングから
ポジショニングとは直訳すると「立ち位置」です。自分がどんな仕事をしていてどんなサービスを提供する人であるか。を視覚的に明確に示すことで自分の競合相手に無い強みを読み手にわかりやすく伝える事ができます。
ポジショニングって何?
「差別化」という言葉を聞いたことがあると思いますが、web上でビジネスをしていく場合、同業他社と同じ看板を上げて営業することは禁止されています。
コンビニで言えば「ファミ◯◯マート」が「セブ◯イレ◯ン」の看板を上げて営業できません。セブ◯イレ◯ンには競合他者に無いブランド商品があり、ファミ◯◯マートにはセブ◯イレ◯ンにないファ〇〇チキがあります。このように、競合他社にない自社の強い部分を他社との「差別化」と言います。
このようにweb集客をはじめる場合も、読み手から「〇〇さんは他にない〇〇が売りなんだわ」と思ってもらえるようなポジショニングを決める事が重要です。
ポジショニングは、自分自身で決めた事にピッタリ合ったとしても、自己満足しているだけでは成功しません。調査をして需要があるかないかを見極める必要があります。そして社会情勢の変化などで一度決めたポジショニングが合わなくなる可能性も出てきます。
そうなれば、見直す必要も出てきますので、最初はとりあえず決め、「反応が悪くなってきたら見直そう」くらいの軽い気持ちで決めましょう。
ポジショニングが重要な理由
見込み客が最初にweb検索をする場合どうやって探すかを考えてみましょう。見込み客が知りたいと思う検索の単語を2~3コ入力して知りたい情報がピッタリと出てきたら、的をえた気分になります。
このように、自分が情報発信したいことが自分自身で焦点が定まっており、それを探している人にピッタリと合う為には、自分の提供するサービスや商品のポジショニングをしっかりと定めて、先ず、自分自身がどんな商品サービスを提供するのかをはっきりとわかっておかなくてはなりません。自分自身が何の商品サービスを提供しているのかボンヤリとしていたら、もちろん、読み手に「何を売っている人か」伝わりません。
自分自身のビジネスのポジショニングを把握して、次のステップに進むには土台をしっかりと基礎固めして、上に積み重ねて行きましょう。
ポジショニングを作る方法の4つのポイント
自分自身の棚卸しをする
①幼少期から現在までの自分の実績を書き出してみて、3年以上続けてきた事など持っている資格や表彰された特技、実際にキャッシュに変えることができた技術、スキルなどがあれば書き出してみましょう。
②お客様の悩みと欲求をはどんなことでしょうか?
③お客様の悩みと欲求を解決する為に提供できることを書き出す。
商品サービスの棚卸しをする
お客様に商品サービスを提供できるように、自分が今まで体験してきたことで成功したことは何か書き出してみましょう。
ターゲット
①誰に、どんなサービスを提供するのか考える
②見込み客となる人を決める
職業
年齢
性別
未婚、既婚
家族構成
収入
金銭感覚
など
リサーチをする
自分が参入しようと思っている市場を調査してみましょう
①差別化する為に同業者のライバルの調査をする
②売れていると思うライバルを検索して探す
リサーチとはどんな調査をするか
売れているかいないか
料金
お客様の声があるか
プロフィールの実績をみる
ポジショニングで成功する方法
更にポジショニングで成功する為には、あなたの商品やサービスを買ってお客様がどんな未来が手に入るのか一目でわかるように決めておかなければならないことがあります。
ベネフィット
ベネフィットとはお客様がその商品サービスを買ってどんな変化が得られるか?どんなモノが手に入るか?のことです。
ベネフィットを作成する時、自分の強みを書き出してその中からベネフィットを決める人がいますが、あくまでもお客様の悩みを聞き出しその悩みを解決する為にお客様がどうなりたいと思っているか?お客様目線になって考えてください。
お客様の悩みを聞く
↓
その悩みを解決する為にお客様はどんな欲求を持っているか
↓
お客様はその欲求から何を得たいと思っているのか
↓
その得たいものがベネフィットになる
↓
ベネフィットを提供する(お客様に伝える)
肩書き
肩書きは、読み手から専門性が一番最初に目につく重要な要素です。例えば
〇〇コンサルタント
〇〇コーチ
〇〇アドバイザー
などがあります。置き換えると
集客コンサルタント
ダイエットコーチ
収納アドバイザー
です。
しかし、集客コンサルタント、ダイエットコーチ、収納アドバイザーなどの肩書きのままではごく普通すぎて、お客様に立ち止まって見てもらえません。ビジネスで売れる肩書きを作成するためには、これらの肩書きに
①お客様が商品・サービスを買ってどんなモノが手に入るのか
②ターゲットとなるお客様がどんなお客様なのか?
この2点が入っていなければなりません。
例)
集客コンサルタント
↓
web初心者だけスタートアップコンサルタント
ダイエットコーチ
↓
美脚ダイエット専門コーチ
収納アドバイザー
↓
企業5S専属アドバイザー
キャッチコピーを作る時に考える3つのポイント
①お客様が誰か明確にする
②お客様の悩みはどんな悩みか
③悩みを解決してどんな未来があるかを見せる
「誰に対してどんな悩みを解決してどのような姿になるのか」が瞬時にわかるコピーを考える。
キャッチコピーの作り方の例
キャッチコピーの作り方は難しく感じますが、雑誌や広告、CMなどで振り向いて見たくなるようなコピーを参考にすれば上手く作れます。
心も満タンにコスモ石油 (コスモ石油)
引用 https://www.cosmo-oil.co.jp
コスモ石油に行くとガソリンだけでなく心も満たされるイメージが持てます。
おねだん以上 ニトリ (ニトリ)
値段よりも納得する商品を売っているイメージを持ちます。
いいことあるぞmr.ドーナツ (mr.ドーナツ)
Mr.ドーナツに行けば何かいいことがありそうな予感を感じるキャッチコピーです。
まとめ
「女性個人起業家がweb集客で成功する方法はポジショニングから」についてお伝えしました。webで集客する場合、最初にポジショニングを決める事は最初に取り組む重要な要素です。自分が何を伝えたいのかが定まっていないとお客様にも伝わりません。自分がどのポジションで何を誰に対して情報発信をするか、しっかりと焦点を定めてweb集客を成功するための参考にして下さい。