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佐藤しのぶさん死去|オペラで演じた椿姫の見どころとは

日本を代表するソプラノ歌手の佐藤しのぶさんが2019年9月、61歳の若さで死亡した。デビュー作でもあり、オペラ歌手として演じた「椿姫」の見どころ、【佐藤しのぶさん死去|オペラで演じた椿姫の見どころとは】についてお伝えします。

佐藤しのぶさん死去

ソプラノ歌手の佐藤しのぶさんが9月29日61歳の若さで死去。佐藤しのぶさんのデビュー作はオペラ歌手として演じた「椿姫」。その作品が衛星放送で世界中に放送された事がきっかけで、次作に「トスカ」「蝶々夫人」などを演じる。

佐藤しのぶさんは東京都出身で、夫は指揮者の現田茂夫(げんだしげお)さん。ごく一般家庭に育ち、大阪音楽大学附属高等学校を経て、東京音楽大学声楽科卒。イタリアミラノに留学して、デビュー作の「椿姫」を演じた。

1987年から4年連続で紅白歌合戦にも出場して、オペラフアン以外の層からも強く支持され幅広い人気を集めていた。

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佐藤しのぶさんデビュー作 椿姫の見どころ

「椿姫」はフランスの作家、ジュゼッペ・ヴェルディが1853年に発表した作品です。

国により多少の捉え方の違いはありますが、日本では「高級娼婦の本気の恋と死」のお話です。

海外の作品を直訳するとフランスでは「椿の花をつけた淑女」イタリアでは「道を踏み外した女」となります。

■主な登場人物

ヴィオレッタ  「椿姫」

↕︎(本気の恋に落ちる)

アルフレード「青年貴族」

■そのほかの登場人物

ジェルモン 「アルフレードの父」

フローラ 「ヴィオレッタの友人」

ドフォール男爵「ヴィオレッタのパトロン」

■主なカンタンあらすじ

高級娼婦のヴィオレッタとアルフレードは情熱的な本気の恋に落ちます。しかしジェルモン(アルフレードの父)は2人の仲を引き裂いてしまいます。

息子の高級娼婦との恋は認められないからです。

最後には困難を乗り越えて一緒になる事ができますが、既にその時、ヴィアレッタは病に侵されていてアルフレードの胸の中で死んでしまいます。

 

見どころ

(第一幕)

ヴィオレッタ家で華やかな社交界が開催されています。

そこでガストン子爵がヴィオレッタにアルフレードを紹介します。ヴィオレッタは純粋なアルフレードに好感を持ち、それをみたヴィオレッタのパトロン、ドフォール男爵はヤキモチを焼きます。

社交界の途中、ヴィオレッタが体調を崩して休んでいると、アルフレードが心配して、ヴィオレッタの側に行き、気遣います。

その時オペラはヴィオレッタとアルフレードの二重唱となります。

アルフレードはヴィオレッタに恋する気持ちを伝え、2人は再会を約束します。

ヴィオレッタはアルフレードが去った後、自分のアルフレードへの想いに気がつきます。

(第二幕)

第二幕ではヴィオレッタとアルフレードが一緒に生活をしています。幸せな日々をアルフレードが歌います。

しかし、生活が苦しく、お金を工面しなくては生活が出来ないので、アルフレードがパリに出かけます。

その間アルフレードの父ジェルモンがヴィオレッタを訪ねてきて息子と別れて欲しいと頼み込みます。

ヴィオレッタは自分が病気に侵されていて、命が長くないことをアルフレードの父、ジェルモンに告げ、アルフレードを気遣い家を出て行きます。

そして、父ジェルモンが、アルフレードにヴィオレッタはパトロンのドフォール男爵の事が好きで出て行ったと嘘を付き、アルフレードは嫉妬に狂い、ヴィオレッタを追いかけます。

ヴィオレッタの元に辿り着いたアルフレードは嫉妬のあまり、ヴィオレッタを罵倒してします。ヴィオレッタは必死で、アルフレードに真実を伝えますが、アルフレードは信じてくれません。病に侵されたヴィオレッタはその場に気絶して倒れてしまいます。

(第三幕)

ヴィオレッタは肺結核の病に倒れ、あと数日も命が持たない状態にまでなっています。父、ジェルモンから真実を聞いたアルフレードは再び、ヴィオレッタの元に現れ、2人は抱き合います。

父であるジェルモンは2人の交際を認めると言い、2人は再び一緒に生活をすることを誓い合います。

アルフレードはヴィオレッタに「許してくれ」と告げ、愛の二重唱が歌われます。

しかし・・・

時は既に遅く、ヴィオレッタは息を引き取ってしまいます。

オペラ「椿姫」

椿姫はフランスのパリの華やかな社交界とヒロインの切ない運命を表しています。タキシードを着た男性、イブニングドレスをきた女性の華やかな舞台、オペラらしいゴージャスな雰囲気を味わう事が出来、ヴィオレッタの悲しい運命のドラマには涙が止まりません。

オペラの決定版とも言える、レベルの高いヴィオレッタの歌声に人々は魅了するでしょう。第三幕のヴィオレッタの「アリア」は、人々の心を動かす素晴らしい独唱は涙を流す事でしょう。

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(まとめ)

日本を代表するソプラノ歌手佐藤しのぶさんの死を偲んでデビュー作でもあるオペラ、「椿姫」についてお伝えしました。

鑑賞した事がある人、無い人に関わらず、是非「椿姫」を観て佐藤しのぶさんが演じたオペラを知ってみて下さい。

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きょうか
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ご訪問ありがとうございます。ヨガとキャバリアをこよなく愛する個人ブロガーです。ISD個性心理学などをはじめとするコンサルなども行っております。